服装&持物ガイドforビギナーズ
◎お試し参加で「初めて山に登る人」のために
用意するものを分かりやすくまとめました。
《靴》 Ver.2.4
◎お試し参加の方は、「スニーカー」でもOKです。(低い茨城の山に限って)
トレッキングシューズ
今後も継続して山に行くなら「トレッキングシューズ」の購入をお勧めします。理由は、滑りにくく疲れにくいから。できれば防水仕様のものがベター。
●形/足首を保護できるくらいの高さ(ミドルカット)。画像参照
●サイズ/厚手でクッション性のある「トレッキングソックス」を履くことを前提に、少し大きめを。ソックスを先に購入し、それを履いて靴のサイズ確認すると良いかも。 靴は最重要アイテムです。アウトドア専門店で相談しながらの購入をお勧めします。
●価格/ピンキリ。
ある程度以上の
しっかりした作りのものを。
《服装》
●状況の変化に合わせて、脱いだり着たりできる重ね着が基本です。
●山は、平地より気温が低く風も吹きやすいので、季節や山に応じてウインドブレーカー、フリース、ダウンなどの用意を。
●肌着は、吸水速乾性のある化学繊維のものを。気温が低くても、山を歩けば汗をかきます。その汗が冷えると体温を奪われるので、乾きにくい綿100%素材は不可。ユニクロやワークマン、山ブランドの速乾肌着を。
●帽子 怪我防止、日光や紫外線よけのために、必須。
●手袋 岩や樹木をつかんで登るとき、手袋があれば手荒れや怪我を防げます。冬や晩秋には防寒にも。ワークマンや山新の手袋、軍手、山ブランドの手袋など。
《雨具》
山では、晴れていても急に雨が降ることがあります。万一、雨に濡れたら体温が下がって危険!ですから、どんなに晴れていても、山歩きに雨具は必携です。
◎お試し参加なら、とりあえず100円レインコートでもOK (茨城の低山のみ)。でも、今後も山に行く時は、特に高山にも行くなら、風雨に耐えられる山用のレインウエアが必要です。
レインウエア(今後も山に行くなら)
●上下セパレート式
●価格/ピンキリ。
防水透湿性に優れて価格高めの「ゴアテックス素材」から、お手頃価格の「防水透湿新素材」まで色々あります。ご自身の考え方と予算で選択を。
●上着をアウターとして常用し、ウインドブレーカーを兼ねることが一般的。
《リュック》
山では両手をフリーにして歩かないと危険なので、リュックは必須です。暑くなって脱いだ衣服が入るサイズ。
◎お試し参加の方は、とりあえずは今持っている街用のリュックでもOK。今後も山に行くようなら、必要に応じて山用の購入を検討してください。
《持ち物》
●昼食 おにぎり等
●水
●行動食
山中でエネルギー補給するための食べやすく高カロリーなおやつ。チョコレート、ナッツ、ビスケット、カロリーメイトなど
(万一の遭難に備える〝非常食〟を兼ねるため、やや多めに)
●その他適宜