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5回

茨城

《追加情報》
2024.10.26 Ver.1.2​
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​2024.10.

4.おかめ山/絶壁と展望

IBaR代表

ニックム/風が吹いている。

​茨城新聞社の許可を得て記事を転載しています。
連載4bnn.jpg

​茨城新聞 2024年10月16日

IBaRネーム/風が吹いている。

山名の由来となった「おかめ岩」

​そう言われてみれば、おかめの顔に見えなくもないような。

​(撮影/まっくすさん)

1月のおかめ山で、コウヤボウキの実(写真下)をあちこちで見かけました。写真上は、花(10月の黒磯バッケ付近)。どちらも、イシさん(IBaR No.003)が見つけて教えてくれました。

コウヤボウキ

キク科コウヤボウキ属の落葉低木

草本に見えるが、木本。

名称は、高野山で茎を束ねてホウキを作ったことから。奈良の正倉院に、儀式用の玉飾りの箒(ほうき)が収められている。

​尺丈山(常陸大宮市 標高511m)の北側斜面には群生している。​

北原白秋が作詞した童謡『待ちぼうけ』の「箒草(ほうきぐさ)」は、本種か。

♪待ちぼうけ♪

北原白秋/作詞 山田 耕筰/作曲

(1)
待ちぼうけ、待ちぼうけ
ある日せっせと、野良稼ぎ
そこに兔
(うさぎ)がとんで出て
ころりころげた 木の根っこ

 

​(2)〜(4) 省略​

​ 

(5)
待ちぼうけ、待ちぼうけ
もとは涼しい黍畑
(きびばたけ)
いまは荒野(あれの)
箒草(はうきぐさ)
寒い北風木のねっこ

茨城新聞/連
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