後日、詳しい説明を加えます。



IBaRイベント、もうすぐ100回!
(96)
陽だまりハイキング
12月10日(日)
2023年
おがわ富士ハイキングコース
(常陸大宮市)
小舟富士は標高273mの低山なのに、展望が本当に素晴らしい! 気持ちいい!
全行程4.2kmと短めのコースを選ぶも、三つの山を通るので、アップダウンあり、急登あり。登り甲斐もけっこうありました。(他に6kmや2.5kmのコースあり)
標識や山道(階段多し)が良く整備されていても、自然感は保たれていました。
クルマでのアクセスも最高です。
もっと人気があっても良いように感じますが、皆さん数字(標高)に惑わされているのでしょうか。
もっとも、静かな低山が好きなぼくとしては、人が少ない方がうれしいけれど。
参加者のコメント
(一部を省略、編集しました)
《あきらさん》M
富士の名を冠する山を1日に2つも登ったのは初めてでした。 12月とは思えない暖かさ…いや、暑さでしたが、その分まだ紅葉も残っており穏やかな景色が広がっていました。 ご一緒した皆様、ありがとうございました。
《みっちーさん》M
12月とは思えぬ暑さでしたが、寒くて凍えるよりいいですね。想像よりアップダウンもあり、山の難度は標高ではないことを実感した山行でした。


参加者のコメント
(一部を省略、編集しました)
《みっちーさん》M
久しぶりの山行でしたが、アドベンチャー感たっぷりですごく楽しかったです。 翌日は久しぶりに筋肉痛に襲われましたが
、充実感を糧に仕事の山も乗り越えられそうです!
《のえさん》W
不動滝の厳かさ、巨石のゴロゴロ感、谷や滝に射し込む光のコントラスト、滝の美しさ、シェーの集合写真、紅葉の赤、ファイトー!イッパーツ!、道無き上り、頂上からの絶景、動物の生活の後、もくもくと下る下り、、、どこを切り取っても豊かな時間だらけの山行でした。
(95)紅葉ハイキング
湯沢源流〜篭岩山
11月19日(日)

Ver.1.0
IBaR好みの渋くてマイナーで、地形が魅力的な〝プチ秘境〟コース。篭岩山東端からの展望も気持ちよかった!
ただし、地図b,c,d,f,は公式ルートではありません※1。特にdは今回一番のdangerous point。かつてのルートの痕跡をたどりながら崖を登るも、後半はルート跡がない崖を木の根っこをつかみながらよじ登る感じ。「3点支持」を確実に実行できなければ、滑落の危険があります。dの崖を登らずeを進めば平坦な沢道でeasyです。→3点支持
雨後で水量の多い抱き返しの滝に虹がかかっていました。「この虹と一緒に写真を撮ると幸せになる」という伝説があるそうです※2。
- - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - -
※1 以前はガイドブックに「湯沢源流」として掲載がありましたが、現在の大子観光協会の地図には「湯沢峡コース」としてaから篭岩へ行くように示されています。
※2 いま作った〝伝説〟。
火山角礫岩(かざんかくれきがん)が、一帯の特徴的な地形を造っています。海底火山の溶岩が海水に触れた急激な温度変化により破砕し、後に再び固まった岩。そのため、礫は角ばった形状です。大洗海岸の岩は、川の流れで丸く削られた石が集まった堆積岩。比較すると面白い。→久慈山地の誕生





大洗海岸の岩は、堆積岩。川の流れで丸く削られた石で造られている。



ポール・デルヴォー (ベルギー)「森」1948
シュルレアリスム/surréalisme(仏)
超現実主義

10/14 雨で10/21に延期
10/21安達太良山が強風のため
茨城の山に変更

彫刻と佳景の里山ハイキング
彫刻の森〜黒磯バッケ〜国見山
10月22日(日)
■春友(はるとも)彫刻の森公園
以前から時々訪れ癒されていた、ちょっと不思議なスポット。森の中に女性の裸像が次々と現れ、まるで(シュルレアリスムの画家) ポール・デルヴォーの絵のような光景です。また、公園を流れる里川と樹々のたたずまいが美しい。
■黒磯バッケ(210m)/バッケ=崖(アイヌ語)
崖上からの眺めが気持ちイイ。(写真参照)
■国見山(300m)〝国中が見渡せる〟かと思いきや、展望はちょっとだけでした。
●ルートは、春友彫刻の森→春友運動公園→黒磯バッケ→国見山→春友。黒磯バッケまでは、標識を辿って楽に行けますが、その先は分かりにくい分岐が数箇所ありました。ある程度の山歩き経験と、スマホの山アプリ(または地図)は必須と感じました。(老婆心ながら)
参加者のコメント(一部を省略、編集しました)
《イシさん》M
天気に恵まれ幸せな気分の一日でした。この付近の植物の種類の多さに驚き楽しく散策が出来ました。後半はイバールハイキングとは思えない難ルートにワクワクドキドキで良い刺激になりました。この時期日向と日陰の気温差に注意と準備が要ですね。
コウヤボウキの花
コウヤボウキに関しては1月の「おかめ山報告」を参照。またまた、イシさんに教えていただきました。


画面上部の葉はタチツボスミレっぽいけれど、細長い実をたくさん付けたコレは何?


薄葉沢滝めぐり
常陸太田市 里見地区
9月3日 sun

キビシ〜残暑ながら、森に入ると空気がヒンヤリ。沢の水と樹木が気温を下げる効果を実感しました。
薄葉沢から生田(おいだ)川への山道Bが〝ジャングル状態(地元住人の言)〟なので周回(ABCD)を諦め、薄葉沢上流からUターン。
山道Bを歩けば、魅力的なハイキングコースなのに〜残念。また、数年前に制作されたガイドマップの題名は、『塩の道』より《薄葉沢(〜生田川)、滝めぐり》の方が良かったと思いますが、いかがでしょう?
幅広い年代(20代〜70代)の皆さん、様々な得意分野(植物、野鳥、理科、登山など)をお持ちの方々、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。


参加者のコメント
《コリーさん》M
久しぶりのハイキングでしたが、 楽しめました。有難うございました。
《あきらさん》M
薄葉沢は周囲の暑さが嘘のように涼しいとともに、意外と水も冷たく気持ちのよい場所でした。 下山後に散策した根岸のため池はタヌキモの花が咲き、多くのトンボが飛び交うのどかな池でした。 最後に立ち寄ったアシリアペでの山談義も楽しい時間でした。 またよろしくお願いいたします。
《みっちーさん》M
残暑の中のハイキング、どれだけ暑くなるかと思ってたら沢沿いの道はヒンヤリ。短くも気持ちのよいコースでした。 アフターは、サービスでいただいたバタフライピーのお茶の青さが美しく印象的で、また美味でした!
撮影/ナンダさん




7月30日 sun

AlpenIBaR❾
日光白根山 2,578m
さすが、関東以北の最高峰。
眺めが非日常的で素晴らしかった!
始発(7:30)のロープウェーでスタートし、
最終(16:30)近く16時過ぎに降りました。
今回とくに、参加の皆さんそれぞれが個性を発揮されて良い感じでした。
20代(2名)〜70代/W5,M5
また、下山の先頭を高橋さん(日光在住)にお任せして、たいへん助かりました。
参加の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
(コメントの一部を省略・編集しました)
《イシさん》M
頭の隅にも無かった自然界中のコマクサの群生が途中あったのですが見えたのがほんの短い範囲でしかも登り最後尾であったため他の人へ教えることができませんでした m(__)m あの群生は感動ものです、共有したかったでッすッ!!
《まーさん》W
初めての高山でしたがベテランの皆さんのアドバイス聴きながら無事に楽しむことができました。景色は最高でしたね。夏の高山の魅力を味わうことができました。
《まえちゃん》M
自身初の2000m越えの山と言うことで不安もありましたが、参加者皆様と楽しく登頂できました。 また、皆様の知識や経験、大変勉強になりました。



6月24日 (土/夜)

ホタルIBaR
3回目になる今年のホタルIBaRは、新ルートで(水戸市)西の谷公園〜ホタル谷〜千波湖と巡りました。
夕方、急に涼しくなったので、ホタルが飛ぶか心配でしたが、ゲンジボタルを7〜8匹、少ないところで2〜3匹を見ることができました。
- - - - - - -
逆川(さかさがわ)に行けなかったことが心残り。西の谷のゲンジボタルは幼虫を他から移した〝再生〟ですが、逆川のヘイケボタルは昔から生息していたホタルです。また、夜の川と森を歩く〝非日常感〟がたまりません。また別の機会に。
- - - - - - -
良かったら、逆川に関連するサケの孵化と飼育・カエルの成長記録を見てください。
ホタル撮影/もちこさん
参加者のコメント
《ゆうさん》W
昨夜は、大人の夜の遠足という感じで面白かったです! 最後にみた蛍、とても幻想的でした。 また、あの場所は知らなかったので新しい情報も得られてとても嬉しかったです。 暗闇での集合写真、ラヴィさん差し入れのワッフル、いい思い出になりそうです。 みなさん、ありがとうございました。
《まーさん》W
夜のお散歩楽しかったです😊
30年ぶりに観たホタル✨感動でした!
《イシさん》M
数年ぶりの源氏ボタルの光でしたので大変感激しました、まだこれだけのホタルがいたんですね、保護管理されている方達に感謝です。
《ラヴィさん》W
土曜日はとても良いおじかんを過ごさせていただきました。ナイトウォーキングとても楽しかったです。 ホタルあんなにみた思い出がなく、とても幻想的でした。また来年も見たいです。
《のえさん》W
蛍は本当に素敵でした。あんなに優雅にエレガントに飛ぶのですね。私は多分ヘイケボタルしか見たことがなかったです。初めての経験をさせて頂きありがとうございます。

ビデオ冒頭で「キョキョッ」「♪キュッ♪キュッ」と鳴いているのは、アオゲラorアカゲラ(キツツキ)だそうです。野鳥に詳しいみっちーさんに教えてもらいました。
さえずり=主にオスが鳴く。メスを誘引、他のオスを排除(縄張宣言)
地鳴き=雌雄ともに鳴く。日常のコミュニケーション

鳥のイラスト/掲載許可を著者久保田修氏にいただきました。2015.1.
(私、風がイラストを再構成)
『野山の鳥 観察ガイド』より
解説/久保田 修 絵/藤田和生
©️Copyright (有)ネイチャーネットワーク


ニガイチゴ?


6月11日 sun

雨の日は尺丈山に登ろう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●雨の日に山に登るというマニアックな企画に参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
森の中では高い樹木の枝葉の下を歩くので、意外と人には雨が届きません。約1時間で山頂(511m)に着き、ラクチンでした。(雨量は1時間に1㎜)
山頂小屋のテラスから眺める雨に霞む山々、野鳥の声、しっとりとした空気。癒されました。
帰路、車でクマイチゴ群生地に立ち寄ると、ちょうど食べ頃。(尺丈山には、ニガイチゴ?が実っていました)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
参加者のコメント(一部省略しました)
《のえさん》W
終始雨の山行でしたが、山肌から湧き上がる雲のすじが沢山見えて幻想的でした。 皆さんとお話ししながらの下山は楽しかったです。雨の山の香り、マイナスイオンたっぷりの 空気に癒されました。


クマイチゴ
参加者のコメント
《コリーさん》M
いつものハイキングとは、 趣向が違いましたが、 ジャム作り楽しかったです 自然の恵みを感じました。
《みっちーさん》M
木の実を採集してジャムにする、という初めての経験。美味しく楽しい一日でした。IBaRらしい企画ありがとうございました!

ちょうどモミジイチゴが熟すタイミングでした。
ぼくの自宅からのナツグミ、柚子で手作りされたジャムも含め、4種の味を楽しみました。美味しかった。(風が吹いている)
《Best10シリーズ(5)》
キイチゴ山5月28日 sun


参加者のコメント(一部省略しました)
《まーさん》W
とても神秘的で魅力的な場所でした。
いつも素敵な経験をありがとうございます😊
《もっさん(初)》M
ルートのないところの沢登り、ハラハラしながらも秘境探検みたいで楽しかったです。 ありがとうございました。
《イシさん》M
植物の豊富さ、地形の珍しささ、ただ歩くだけではなく体全体を大きく動かし、グループ全員が考えながら行動でき中味の濃い一日を過ごすことができました。




5月21日 sun
《茨城の山Best10シリーズ(4)》
プチ秘境ー湯沢源流
けっこう〝アドベンチャー〟でした。
一番の難所は、源流壺(たったいま命名)。流れの両側は急斜面の大岩、流れの手前は滝壺のように深く、人が中に立ったら首まで水に浸かりそう。急斜面の岩にしがみついて上流に移動する時、足が滑ったらこの源流壺に転落します。
ぼくが前進を逡巡していると、里山さんが「靴は滑るけど、靴下は滑らない」と言うなり登山靴を脱いで靴下で大岩の斜面を渡りました。なるほど! たかはしさんは斜面上部にルートを見つけて難なく通過。さらに、ゆうさんは水面近くの低いルートでスルスルっと身軽に通過。皆さん お見事でした。 (Ver.2.5)
風が吹いている。
撮影/ナンダさん

撮影/イシさん
《茨城の山Best10シリーズ(3)》
絶景と花々ー鍋足山
4月16日 sun
前日の雨がやんで、清々しい晴天。
頂上からの展望、最高でした。
一緒に山を歩いた個性豊かな皆さん、
楽しかったです。あリがとうございました。
スミレミニ特集
スミレの花がたくさん咲いていたので、過去の様々なスミレの写真も並べてみました。


タチツボスミレ 2023 鍋足山

アカネスミレ 2023 鍋足山


タチツボスミレ/2022 秘密の花園

エイザンスミレ/2022 秘密の花園

チゴユリ/稚児百合 鍋足山

スミレ/2022 花瓶山 これが本当のスミレ色

ツクバキンモンソウ 鍋足山

クサイチゴ


クマイチゴ
ハッチメ滝

参加者のコメント(一部省略しました)
《ラヴィさん》W
初めての参加で不安に思いながらの参加でした。ついて行くだけで精一杯でしたが、山登りってこんなに楽しいんだなと思いました。あまり人の手の入っていない山の魅力を最大限に味わいました。稚児百合やつくばきんもんそうがとても可愛らしかったですね。また参加させてください。ありがとうございました。
《まーさん》W
風さん 昨日はお疲れ様でした! 本当に少しずつですが植物の名前を覚えることが楽しいです。景色も最高でした。
《コリーさん》M
春の訪れを堪能できた ハイキングで、楽しめました 有難う御座いました。
《のえさん》W
風さん 昨日はお疲れ様でした。 初心者の私のペースにさりげなく合わせて頂き大変感謝致しますm(_ _)m ムードメーカーのつねさん、植物博士のいしさん、初参加の私に最初に声を掛けてくださったラヴィさんをはじめ優しい皆さんとご一緒できて嬉しかったです。かわいい植物達にも出会えました。 バテバテでしたが、大変楽しい山行でした。また来月も参加希望します。
《なこさん》W
初のルート楽しめました。ありがとうございました。
《みっちーさん》M
心配されていた天気も回復し、爽やかなハイキング日和。今回は鳥よりも草花でしたね。イシさんのお陰で色々覚えらました!楽しかったです。

3月19日 sun
《茨城の山Best10シリーズ(2)》
な ま せ
生瀬富士

